2024年現役ブログ
他己紹介 No.6
投稿日時:2024/11/14(木) 11:44
皆さんこんにちは、1年MGの村岸です。先日の練習で、プレイヤーと一緒に体幹トレーニングをしました。曲がりなりにも中高運動部で筋トレもやっていたので、筋肉には少し自信があったのですが、悲鳴を上げ、震えながらやっていました。(笑) 改めて、プレイヤーの凄さを実感しました。肩回しも、MGは隅っこで一緒にやりました。いつかあの輪の中に入ろうね、とMG内で目標を立てました。新入生が入ってくる前には、叶えたいと思います!
さて、今回は前回の予告通り、1年長野が1年勝又を紹介してくれます。長野も私と同様、2000文字を超えています。この文章を読み終えるころには勝又の全てを知ることになるでしょう。楽しみですね。それでは、どうぞ!
はじめまして、商学部1年の長野功治です!夏休みがあけて外コートはどうなっているだろうなーと思ってサンダルで外コートを見に行ったら、ヨコヅナサシガメといういかにもな危険生物に足を刺され1時間ほど悶絶しました。先日のコート整備はまたヤツに刺されるのではないかとおびえながら行っていましたが、何事もなく終えることができ本当に良かったです。
では、私からは同じく1年生、法学部の勝又生(いきる)くんの紹介をさせていただきます!
1年生の中で他己紹介が1番やりやすいのは間違いなくいきるでしょう。というのも、入学してから半年にして彼はすでに伝説的なエピソードをいくつも残しているからです。今回他己紹介の割り振りは私が行ったので、権限をフル活用して書く内容に困らないいきるを選びました。(笑)
本当ならそんないきるの魅力を全てお伝えしたいところですが、書いているととんでもない分量になってしまうので、その中の一部分をお伝えできればなと思います。
彼を一言で表すと、「静かなる化け物」といったところでしょうか。彼の第一印象は、おとなしい子だなー、真面目な子なんだろうなという感じでした。しかし仲が深まるにつれて、彼がめちゃくちゃぶっ飛んでいて面白いことがわかってきました。
まず授業飛びすぎ。いきるは入部して間もないころ、金曜日の練習は必修の第二外国語の授業があるので遅れて練習に参加していたのですが、いつの間にか最初から練習に参加するようになっていたので、授業どうしたの?と聞いたら、「一回休んだらきまずくなって飛ぶことにした。」とのこと。うーん、意味がわかりませんね。
そして通年の必修を平然と飛んでみせる驚異のメンタルを持ついきるはもちろん、他の授業も…
詳しくは書きませんが、まあそんなわけで彼の成績は現在のところ悲惨なことになっているようです。
しかし!彼は後期こそは絶対にフル単し、誰よりもいい成績を取ると宣言しています。実は彼は一橋の冠模試で法学部全体3位という成績を叩き出し、実際一橋の入試も余裕で受かっている超秀才なので、彼が本気を出せば本当に誰も敵わないでしょう。頑張って欲しいです。
また、いきるを語る上で欠かせないのは、彼が大食いということです。
彼は細身に見えるのですが、かなりの大食漢で、外食はご飯おかわり無料の店でないと受け付けません。また、基本的に食糧を保存するという概念はいきるの辞書に存在しないため、10数回に分けて食べることを想定されて作られているシリアル食品を一度で全て平らげたそうです。恐ろしいですね…。
↑ラーメン屋で麺大盛り、ご飯大盛りをペロリと平らげた後にコメダでどでかいパンに食らいつくいきる
このように私生活だけで数えきれないほどの魅力をもついきるですが、ハンドボーラーとしての魅力も枚挙にいとまがありません。
いきるはハンドボールこそ初心者ですが、身長180cmの左利きというスポーツ向きすぎる体に恵まれている上に、なんと高校生まではバレエをやっていたそうで圧倒的な体の柔らかさとジャンプ力を持ち合わせており、将来的には我が部の絶対的な得点源になるだろうと確信しています。
実際、先日終了した秋リーグでは毎回のように試合に出場し、恐るべきことにシュート成功率は4/4の100%!これはとんでもないことです。
↑すでにフォームがかっこいい
↑どのくらい柔らかいかというとこんな感じ
唯一の弱点は声が低すぎることで、ハンドボールは試合中、特にディフェンスのシーンは常に声を出してプレイヤー全員でコミュニケーションを取る必要があるのですが、いきるは全力で声を出しても声が低すぎて隣の人がかすかに聞き取れるくらいの声なのでほぼ意味がないです。(笑)カラオケに行っても、原曲の数オクターブ下を歌うので違う曲に聞こえてしまう始末。
これをみた先輩方により、いきるは毎回の練習の始めに行われるダイナミックストレッチという練習メニューの声出し担当に任命され、日々発声練習を行なっています。(半年前に比べればかなり成長した気がします!)
それでも高身長の左利きなんてハンドボール部ならば喉から手が出るほど欲しい人材。本当なら、右45としてゴリゴリのロングシューターになって欲しかったのですが、彼は45には全く興味を示さず、サイドポジションにしがみついています。(笑)
幸いにも今年の1年生にはフローター向きな選手が多いのと、いきるのサイドシュートは最近メキメキと上達しているため、いきるはこのまま逆サイドプレイヤーとしてハンドボール人生をおくっていくことになりそうです。
最後にいきるのプライベートの写真をいくつか貼って僕からの他己紹介は終わりにしたいと思います。ありがとうございました!
↑ファッションセンスが終わっているいきる(ジーパンにプラビを合わせ、スパイクをはいて京都に突撃した)
ハンド部に入った理由は、“部活”に憧れていたからだそう。かわいい。
↑1年賀澤と自主練中のいきる。はじめてキーパーをやってみたがうますぎて一瞬名前がいきるから「とめる」になった
はい、長野くんありがとうございました!勝又の一部分を書いてこの分量、末恐ろしいですね…。勝又の全てを知るにはまだまだ先は長いようです。
今回この文章を読みながら激しく同意したのが、勝又が「静かなる化け物」だということです。確かに彼は静かです。第一印象も長野が紹介してくれた通りです。しかし、彼の行動はぶっ飛んでいます。1年のLINEグループに落単数ランキングという人によっては笑えないランキングがあるのですが、勝又はそこで不動の1位を獲得しています。全く誇れない1位ですが、当の本人はケロッとしています。やはり自分の秀才ぶりを自覚しているのでしょうか、能ある鷹は爪を隠す、とはまさにこのことですね。勝又の後期フル単を皆で期待しましょう。
ハンドボール面でいうと、部員全員が彼に期待のまなざしを向けていることは間違いありません。圧倒的高身長、左利きプレイヤーという勝又を皆で応援しています。試合で勝又がゴールを決めた時の一橋の盛り上がり方は尋常じゃありません。ベンチでも思わず立ち上がっちゃいますし、何より普段大人しい勝又が嬉しそうにガッツポーズしているのを見ると、もうシンプルに泣けます。私もいつも半泣き状態で応援しています。シュート成功率100%という驚異的な数字を今秋リーグで残してくれた勝又の、今後の活躍に乞うご期待です!
では、今回のブログはここまでにしたいと思います。次回は、GK1年田邊が、ハンド部の頭脳3年富田さんを紹介してくれます。富田さんの魅力がたっぷり詰まった文章になっています。お楽しみに!
村岸
さて、今回は前回の予告通り、1年長野が1年勝又を紹介してくれます。長野も私と同様、2000文字を超えています。この文章を読み終えるころには勝又の全てを知ることになるでしょう。楽しみですね。それでは、どうぞ!
はじめまして、商学部1年の長野功治です!夏休みがあけて外コートはどうなっているだろうなーと思ってサンダルで外コートを見に行ったら、ヨコヅナサシガメといういかにもな危険生物に足を刺され1時間ほど悶絶しました。先日のコート整備はまたヤツに刺されるのではないかとおびえながら行っていましたが、何事もなく終えることができ本当に良かったです。
では、私からは同じく1年生、法学部の勝又生(いきる)くんの紹介をさせていただきます!
1年生の中で他己紹介が1番やりやすいのは間違いなくいきるでしょう。というのも、入学してから半年にして彼はすでに伝説的なエピソードをいくつも残しているからです。今回他己紹介の割り振りは私が行ったので、権限をフル活用して書く内容に困らないいきるを選びました。(笑)
本当ならそんないきるの魅力を全てお伝えしたいところですが、書いているととんでもない分量になってしまうので、その中の一部分をお伝えできればなと思います。
彼を一言で表すと、「静かなる化け物」といったところでしょうか。彼の第一印象は、おとなしい子だなー、真面目な子なんだろうなという感じでした。しかし仲が深まるにつれて、彼がめちゃくちゃぶっ飛んでいて面白いことがわかってきました。
まず授業飛びすぎ。いきるは入部して間もないころ、金曜日の練習は必修の第二外国語の授業があるので遅れて練習に参加していたのですが、いつの間にか最初から練習に参加するようになっていたので、授業どうしたの?と聞いたら、「一回休んだらきまずくなって飛ぶことにした。」とのこと。うーん、意味がわかりませんね。
そして通年の必修を平然と飛んでみせる驚異のメンタルを持ついきるはもちろん、他の授業も…
詳しくは書きませんが、まあそんなわけで彼の成績は現在のところ悲惨なことになっているようです。
しかし!彼は後期こそは絶対にフル単し、誰よりもいい成績を取ると宣言しています。実は彼は一橋の冠模試で法学部全体3位という成績を叩き出し、実際一橋の入試も余裕で受かっている超秀才なので、彼が本気を出せば本当に誰も敵わないでしょう。頑張って欲しいです。
また、いきるを語る上で欠かせないのは、彼が大食いということです。
彼は細身に見えるのですが、かなりの大食漢で、外食はご飯おかわり無料の店でないと受け付けません。また、基本的に食糧を保存するという概念はいきるの辞書に存在しないため、10数回に分けて食べることを想定されて作られているシリアル食品を一度で全て平らげたそうです。恐ろしいですね…。
↑ラーメン屋で麺大盛り、ご飯大盛りをペロリと平らげた後にコメダでどでかいパンに食らいつくいきる
このように私生活だけで数えきれないほどの魅力をもついきるですが、ハンドボーラーとしての魅力も枚挙にいとまがありません。
いきるはハンドボールこそ初心者ですが、身長180cmの左利きというスポーツ向きすぎる体に恵まれている上に、なんと高校生まではバレエをやっていたそうで圧倒的な体の柔らかさとジャンプ力を持ち合わせており、将来的には我が部の絶対的な得点源になるだろうと確信しています。
実際、先日終了した秋リーグでは毎回のように試合に出場し、恐るべきことにシュート成功率は4/4の100%!これはとんでもないことです。
↑すでにフォームがかっこいい
↑どのくらい柔らかいかというとこんな感じ
唯一の弱点は声が低すぎることで、ハンドボールは試合中、特にディフェンスのシーンは常に声を出してプレイヤー全員でコミュニケーションを取る必要があるのですが、いきるは全力で声を出しても声が低すぎて隣の人がかすかに聞き取れるくらいの声なのでほぼ意味がないです。(笑)カラオケに行っても、原曲の数オクターブ下を歌うので違う曲に聞こえてしまう始末。
これをみた先輩方により、いきるは毎回の練習の始めに行われるダイナミックストレッチという練習メニューの声出し担当に任命され、日々発声練習を行なっています。(半年前に比べればかなり成長した気がします!)
それでも高身長の左利きなんてハンドボール部ならば喉から手が出るほど欲しい人材。本当なら、右45としてゴリゴリのロングシューターになって欲しかったのですが、彼は45には全く興味を示さず、サイドポジションにしがみついています。(笑)
幸いにも今年の1年生にはフローター向きな選手が多いのと、いきるのサイドシュートは最近メキメキと上達しているため、いきるはこのまま逆サイドプレイヤーとしてハンドボール人生をおくっていくことになりそうです。
最後にいきるのプライベートの写真をいくつか貼って僕からの他己紹介は終わりにしたいと思います。ありがとうございました!
↑ファッションセンスが終わっているいきる(ジーパンにプラビを合わせ、スパイクをはいて京都に突撃した)
ハンド部に入った理由は、“部活”に憧れていたからだそう。かわいい。
↑1年賀澤と自主練中のいきる。はじめてキーパーをやってみたがうますぎて一瞬名前がいきるから「とめる」になった
はい、長野くんありがとうございました!勝又の一部分を書いてこの分量、末恐ろしいですね…。勝又の全てを知るにはまだまだ先は長いようです。
今回この文章を読みながら激しく同意したのが、勝又が「静かなる化け物」だということです。確かに彼は静かです。第一印象も長野が紹介してくれた通りです。しかし、彼の行動はぶっ飛んでいます。1年のLINEグループに落単数ランキングという人によっては笑えないランキングがあるのですが、勝又はそこで不動の1位を獲得しています。全く誇れない1位ですが、当の本人はケロッとしています。やはり自分の秀才ぶりを自覚しているのでしょうか、能ある鷹は爪を隠す、とはまさにこのことですね。勝又の後期フル単を皆で期待しましょう。
ハンドボール面でいうと、部員全員が彼に期待のまなざしを向けていることは間違いありません。圧倒的高身長、左利きプレイヤーという勝又を皆で応援しています。試合で勝又がゴールを決めた時の一橋の盛り上がり方は尋常じゃありません。ベンチでも思わず立ち上がっちゃいますし、何より普段大人しい勝又が嬉しそうにガッツポーズしているのを見ると、もうシンプルに泣けます。私もいつも半泣き状態で応援しています。シュート成功率100%という驚異的な数字を今秋リーグで残してくれた勝又の、今後の活躍に乞うご期待です!
では、今回のブログはここまでにしたいと思います。次回は、GK1年田邊が、ハンド部の頭脳3年富田さんを紹介してくれます。富田さんの魅力がたっぷり詰まった文章になっています。お楽しみに!
村岸
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