2023年現役ブログ
秋季リーグ vs東京理科大学
投稿日時:2023/10/05(木) 13:30
こんにちは!2年の山内です。
最近は肌寒くなってきていて、夏の終わりを実感しています。
今年も夏っぽいことを何一つできていないので、服装だけでも半袖短パンを貫いて季節の流れに対抗してやろうと思います!
いやぁ...花火...見たかったなぁ...。
さて、今回は10/1(日)に行われた秋季リーグ第5節東京理科大学戦の振り返りをしていきたいと思います!
東京理科大学さんはすべての試合で30点以上の得点を叩き出している、非常に攻撃力のあるチームです。
特に一人ひとりの強い1対1からの展開が特徴的で、この力強いOFをどのように連携して守っていくのかを入念にシミュレーションしたうえで試合に臨みました。
またこの試合を落としてしまうと、一気に下位入れ替え戦出場、もしくは自動降格の確率が上がってしまう非常に大事な一戦でしたので、今までの試合の中で最も緊張感をもって迎えた試合でした。
尚、今回の試合も上智戦同様部員の保護者様に写真をたくさん撮っていただきました!
なので今回のブログではいつもより試合中の写真を多く掲載していきます!
いつもいつもありがとうございます!!!
試合前入場の様子
おや、キーパーなのかコートプレーヤーなのか、よくわからないユニフォームの人がいますね。
今回は1年田中の控えとして、3年西原がキーパーとコートプレイヤーを兼任する形で出場しました。
ハンドボール界の大谷翔平も夢ではありません。
キーパーとして出場を果たした3年西原
今回の総合セーブ率は30%と、本職キーパーと遜色ない活躍を見せてくれました!
ちなみに、今回の試合もユニフォームはCP:赤、GK:黒でした!
この試合の先制点は開始1分、理科大のミドルシュートでの得点でした。そこから相手の立体DFにターンオーバーを誘発され、連続得点を許してしまいます。早く点を決めてゲームの流れをつかみたい一橋でしたが、前半2分、守備の要である3年今村が2分間退場をしてしまい人数不利の状況になってしまいます。一橋も3年中町のサイドシュートで1点返しますが、相手の立体DFを崩すことができず、前半8分までに1-6と5点のリードを許す展開となります。
3年中町
安定感のあるサイドシュートで、今回も4得点の活躍です!
左から3年今村、2年大野
2人で3枚目を守る子弟コンビです。今村さんの指導を受け続けて大野のDFもメキメキ上達しています!
どうにか理科大の流れを断ち切りたい一橋ですが、ここから連続で退場者を出してしまい人数不利の時間帯が続きます。人数が少ない中で苦しい体勢からのシュートをキーパーに止められ、カウンターを食らうという悪循環を切ることができず、前半15分までで3-11とされてしまいます。ここで一橋はタイムアウトを取り、OFは練習を重ねている7人攻撃へ、そしてDFシステムは1-5DFへとシフトすることを決断します。
タイムアウト中の様子
このタイムアウトから少しづつ一橋のペースになります。相手の強い1対1に対して高い位置で接触することで失点数を減らし、OFでは人数有利を活かし4年田部や3年西原のカットインシュートによって点を重ねていきます。
躍動感が異次元の4年田部
今回の試合では7得点で部内得点王に輝きました!
3年西原
キーパーだけでなく、コートプレーヤーとしても田部さんに次ぐ6得点を叩き出しています!
主将恐るべし...。
前半27分までに9-17と8点差をキープし互角の展開となっていましたが、そこから3連続失点を許し9-20とされてしまいます。ラスト10秒で理科大はタイムアウトを取り、さらに追加点を狙って攻撃を仕掛けてきましたが、最後は1年田中のスーパーセーブに救われ、前半を9-20の11点ビハインドで折り返します。
1年田中
リーグ戦を通じた成長率はNo.1です。今回の試合でも3年西原を上回る枠内セーブ率を残しています!
ハーフタイムでのミーティング
3年今村を中心に逆転可能なゲームプランを話し合っています。
後半も前半同様、一橋は7人攻撃と1-5DFを継続して逆転のチャンスを待ちます。後半開始直後、一橋は4年春山のポストシュートで得点し、幸先のいいスタートとなるかと思われましたが、そのあと退場者を出してしまい流れをつかみきることができません。そこから人数有利を活かした理科大の巧みなOFに翻弄され連続失点。前半5分までに10-24とさらに点差を広げられてしまいます。
4年春山
本職はポストですが最近はフローターでの起用場面が増えてきています。今回の試合でもセンターとしてOFを組み立てていました!
しかし退場者が戻ってきた後は、一橋の7人攻撃がうまく機能し始めます。3年中町のサイドシュートや4年田部のカットインによって点数を重ね、後半13分までに15-26の11点差まで詰め寄りますが、理科大のフィジカルを活かしたカットインを守り切ることができず、それ以上点差を縮めることができません。そこからジリジリと点差を広げられ、後半20分に18-31の13点ビハインドになったところで一橋はタイムアウトを取ります。タイムアウト明けから流れを変えるために、2年大野と同じく2年中谷を投入します。タイムアウト直後、2年大野が7mスローを決め、試合終盤には2年中谷が狭角からの逆サイドシュートを連続で決めることに成功します!
7mスローを決める2年大野
試合の中で7mスローを決めたのは初めてだそうです。おめでとう!!!
Mr. 写真映え、2年中谷
彼がシュートを決めた時が一番盛り上がります!
途中出場の2年2人が得点しチームを盛り上げましたが、最後まで理科大の猛攻を守り切ることができず、最終スコア25-39で敗北いたしました。
次戦は10/8(日)の東京大学さんとの試合です。日時と場所は以下の通りです。
vs東京大学
日時:10/8(日)15:00~
場所:東京理科大学野田キャンパス
とうとう次戦が2023年度秋季リーグ戦最終節となります!
負ければ4部への自動降格が決まる、一橋ハンドボール部にとって非常に大切な1戦です。秋季リーグの集大成として、今までの成果を遺憾なく発揮し最後まで全力で戦い抜きます!
最後まで応援よろしくお願いします!!!
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
山内
最近は肌寒くなってきていて、夏の終わりを実感しています。
今年も夏っぽいことを何一つできていないので、服装だけでも半袖短パンを貫いて季節の流れに対抗してやろうと思います!
いやぁ...花火...見たかったなぁ...。
さて、今回は10/1(日)に行われた秋季リーグ第5節東京理科大学戦の振り返りをしていきたいと思います!
東京理科大学さんはすべての試合で30点以上の得点を叩き出している、非常に攻撃力のあるチームです。
特に一人ひとりの強い1対1からの展開が特徴的で、この力強いOFをどのように連携して守っていくのかを入念にシミュレーションしたうえで試合に臨みました。
またこの試合を落としてしまうと、一気に下位入れ替え戦出場、もしくは自動降格の確率が上がってしまう非常に大事な一戦でしたので、今までの試合の中で最も緊張感をもって迎えた試合でした。
尚、今回の試合も上智戦同様部員の保護者様に写真をたくさん撮っていただきました!
なので今回のブログではいつもより試合中の写真を多く掲載していきます!
いつもいつもありがとうございます!!!
試合前入場の様子
おや、キーパーなのかコートプレーヤーなのか、よくわからないユニフォームの人がいますね。
今回は1年田中の控えとして、3年西原がキーパーとコートプレイヤーを兼任する形で出場しました。
ハンドボール界の大谷翔平も夢ではありません。
キーパーとして出場を果たした3年西原
今回の総合セーブ率は30%と、本職キーパーと遜色ない活躍を見せてくれました!
ちなみに、今回の試合もユニフォームはCP:赤、GK:黒でした!
この試合の先制点は開始1分、理科大のミドルシュートでの得点でした。そこから相手の立体DFにターンオーバーを誘発され、連続得点を許してしまいます。早く点を決めてゲームの流れをつかみたい一橋でしたが、前半2分、守備の要である3年今村が2分間退場をしてしまい人数不利の状況になってしまいます。一橋も3年中町のサイドシュートで1点返しますが、相手の立体DFを崩すことができず、前半8分までに1-6と5点のリードを許す展開となります。
3年中町
安定感のあるサイドシュートで、今回も4得点の活躍です!
左から3年今村、2年大野
2人で3枚目を守る子弟コンビです。今村さんの指導を受け続けて大野のDFもメキメキ上達しています!
どうにか理科大の流れを断ち切りたい一橋ですが、ここから連続で退場者を出してしまい人数不利の時間帯が続きます。人数が少ない中で苦しい体勢からのシュートをキーパーに止められ、カウンターを食らうという悪循環を切ることができず、前半15分までで3-11とされてしまいます。ここで一橋はタイムアウトを取り、OFは練習を重ねている7人攻撃へ、そしてDFシステムは1-5DFへとシフトすることを決断します。
タイムアウト中の様子
このタイムアウトから少しづつ一橋のペースになります。相手の強い1対1に対して高い位置で接触することで失点数を減らし、OFでは人数有利を活かし4年田部や3年西原のカットインシュートによって点を重ねていきます。
躍動感が異次元の4年田部
今回の試合では7得点で部内得点王に輝きました!
3年西原
キーパーだけでなく、コートプレーヤーとしても田部さんに次ぐ6得点を叩き出しています!
主将恐るべし...。
前半27分までに9-17と8点差をキープし互角の展開となっていましたが、そこから3連続失点を許し9-20とされてしまいます。ラスト10秒で理科大はタイムアウトを取り、さらに追加点を狙って攻撃を仕掛けてきましたが、最後は1年田中のスーパーセーブに救われ、前半を9-20の11点ビハインドで折り返します。
1年田中
リーグ戦を通じた成長率はNo.1です。今回の試合でも3年西原を上回る枠内セーブ率を残しています!
ハーフタイムでのミーティング
3年今村を中心に逆転可能なゲームプランを話し合っています。
後半も前半同様、一橋は7人攻撃と1-5DFを継続して逆転のチャンスを待ちます。後半開始直後、一橋は4年春山のポストシュートで得点し、幸先のいいスタートとなるかと思われましたが、そのあと退場者を出してしまい流れをつかみきることができません。そこから人数有利を活かした理科大の巧みなOFに翻弄され連続失点。前半5分までに10-24とさらに点差を広げられてしまいます。
4年春山
本職はポストですが最近はフローターでの起用場面が増えてきています。今回の試合でもセンターとしてOFを組み立てていました!
しかし退場者が戻ってきた後は、一橋の7人攻撃がうまく機能し始めます。3年中町のサイドシュートや4年田部のカットインによって点数を重ね、後半13分までに15-26の11点差まで詰め寄りますが、理科大のフィジカルを活かしたカットインを守り切ることができず、それ以上点差を縮めることができません。そこからジリジリと点差を広げられ、後半20分に18-31の13点ビハインドになったところで一橋はタイムアウトを取ります。タイムアウト明けから流れを変えるために、2年大野と同じく2年中谷を投入します。タイムアウト直後、2年大野が7mスローを決め、試合終盤には2年中谷が狭角からの逆サイドシュートを連続で決めることに成功します!
7mスローを決める2年大野
試合の中で7mスローを決めたのは初めてだそうです。おめでとう!!!
Mr. 写真映え、2年中谷
彼がシュートを決めた時が一番盛り上がります!
途中出場の2年2人が得点しチームを盛り上げましたが、最後まで理科大の猛攻を守り切ることができず、最終スコア25-39で敗北いたしました。
次戦は10/8(日)の東京大学さんとの試合です。日時と場所は以下の通りです。
vs東京大学
日時:10/8(日)15:00~
場所:東京理科大学野田キャンパス
とうとう次戦が2023年度秋季リーグ戦最終節となります!
負ければ4部への自動降格が決まる、一橋ハンドボール部にとって非常に大切な1戦です。秋季リーグの集大成として、今までの成果を遺憾なく発揮し最後まで全力で戦い抜きます!
最後まで応援よろしくお願いします!!!
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
山内
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